2017.10.03
みなさんこんにちは!リールメンテナンスドットコムの内田です。
「オシアジガーのスプールベアリングを自分で外せないんですが、そちらでは交換可能ですか?」というご相談を受けることがあります。
弊社では、特殊工具を所持しておりますので、写真のように交換が可能です。(写真は旧オシアジガーNR1500P)
旧オシアジガー、11オシアジガー、現行オシアジガー全て対応可能です。
オシアジガーを使っていてゴリゴリし始めたということで、ギヤの破損を心配されるユーザーさんも多いですが、よほどの負荷がかかったりしない限りはギヤは大丈夫です。ほとんどが複数のベアリング磨耗によるもので、スプールフリーにも、巻き心地にも影響するのがこのスプールベアリングなので、回転が微妙だったりザラザラしていたら即交換がおすすめです。
※弊社でオーバーホールを受けていただく際の専用工具ですので、貸し出しは行っておりません。
また、ご自分である程度作業される方へは、スプールだけ送っていただければその部分のみの交換も可能です。
オシアジガーで通常オーバーホール工賃5,800円(税別)+不具合部品代実費のところ、スプールベアリング交換のみの場合は、2,500円(税別)+ベアリング代となります。
本体で送っていただいた場合は、最初からの分解が必要ですので、オーバーホールでの受付となります。あくまでスプールのみでおっていただいた場合の料金です。
ベアリングは弊社オリジナルの超高耐食の防錆ベアリングを常備しております。ヘッジホッグさんにもありません。純正よりサビに強いです!
1個1,100円(税別)です。ベアリング単品の販売はできませんのでご了承ください。
リールメンテナンスドットコム 内田
2017.10.02
みなさんこんにちは!リールメンテナンスドットコムの内田です。
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、弊社ではスタジオオーシャンマーク様のピットインサービスのお手伝いをさせていただいております。
ブルーヘブン、オーシャングリップ、スプールのオーバーホールをさせていただいております。
これらの製品についてはお仕事の関係上、弊社へ直接お問い合わせいただいても、作業を受付できません。
スタジオオーシャンマーク製品のアフターサービスお申し込みは、こちらで確認ができます。
以前は、ショップさん経由などでアフターサービスの受付を行なっていたのですが、
ブルーヘブンの一部機種及び諸条件対応に限り、定額料金で、直接発送で受付可能な新しいサービスがスタートしました。
詳しくは、ブルーヘブンOHシャトルサービスをご覧ください。
小さな中古釣具店のサービスの一部で始めた弊社でしたが、一般のお客様からのご依頼はもちろん、近年、弊社の整備技術を認めていただけるようになり、国内のカスタムメーカーのアフターサービスや、海外リールの販売代理店のアフターサービスを任せていただけるまでに成長いたしました。
スタジオオーシャンマークさんとの提携作業もそのうちの一つです。
全てのジャンルのリールをお任せいただけますが、特にオフショアで使うリールや、レバードラグのリールの知識は、他社さんにはないものがあると自負しております。
オーバーホールご依頼の検討材料の一つとしてお考えいただけますと幸いです。
リールメンテナンスドットコム 内田
2017.10.01
みなさんこんにちは!リールメンテナンスドットコムの内田です。
・自分でも出来るはずだからちょっとオーバーホールにも挑戦してみよう。
・メーカーや業者に出すなんてもったいないから、自分でオーバーホールしてみよう。
・機械いじりは得意だから、リールだって問題ない!
という感じで、リールのオーバーホール作業に挑戦されるチャレンジャーはたくさんいらっしゃるようで。。。。。。
毎月、5〜6台は、バラバラのままのリールが送られてきます!
分解した時の写真を撮り忘れて申し訳ないのですが、今回上の写真 01ステラSW4000PGは、組み込まれてひとまず可動する状態で送られてきました。
今回のユーザーさんは、ある程度は知識をお持ちのようで、「分解とオーバーホールは出来たんだけど、組み込む時どうやらシムの位置や部品の向きがあっていないのか、オシレートするとノイズが出るんです。」とのこと。
厄介なのは、01ステラSWシリーズは、メーカーの部品生産終了機種であることです。
ただの組み込みミスで済めばいいのですが、オシレートギヤやオシレートピンが磨耗していたり、ユーザーさんのミスで必要な部品を無くしておられるかもしれません。
作業前に、ユーザーさんに、最悪の場合は修復できないかもしれない、検査費用は頂戴する旨ご了承いただき、作業を進めました。
結果、ピニオンギヤとベアリングを抑えるプレートのはめ込み位置のミス、オシレートギヤ付近のシム調整ミス、ピニオンギヤへの余分なシムはめ込み、などが原因で今回の不具合が起きていたようで、組み直しでバッチリ不具合は修復できました!
不具合箇所が修復できましたので、他に悪かったベアリングも交換し、お預かり前より格段にフィーリングがよくなり、ユーザーさんのご心配の不具合も解消できました!
リールメンテナンスドットコムでは、メーカーの生産終了という理由でオーバーホールを受け付けてもらえないリールの作業も、「条件付き」ではありますが、作業可能です。
こちらをご参照いただき、ご不明な部分は事前に必ずお問い合わせをお願いいたします。
リールメンテナンスドットコム 内田
2017.09.30
みなさんこんばんは!リールメンテナンスドットコムの内田です。
本日も多数のお問い合わせをいただきましてありがとうございます。
時々お客様より、「スプールもクリーニングしてもらえるんですか?」とご意見いただくことがありますが、
弊社のオーバーホールは、全部品の分解、洗浄、グリスアップ、調整まで含んだ作業がセットです。スプールももちろんクリーニングいたします。
そして、バラバラになった部品の内、洗浄可能な部品は全て洗浄します。
弊社では業務用の超音波洗浄機を使用しています。メガネ用のクリーナーとはレベルが違いますよ!(笑
ベアリングも全てチェックツールで回転チェック。フィーリングが微妙なものは、一旦脱脂洗浄します。
一般のユーザーさんは外でやりましょう。
脱脂洗浄したベアリングはベアリング専用オイルを注油し、使えるように回復したら採用ですが、
ゴロゴロするようだったら、交換です。何でもかんでも交換している訳ではありません。チェックして完全にダメなものだけ交換しています。
ベアリングは消耗品ですので、弊社の作業上では、不具合ベアリングは一旦交換して、オーバーホール、組み込みを行います。
組み込みテスト後、フィーリングに問題なければそこで完成!
ゴロ感や不具合があるようでしたら、部品を検証し、費用を見積もります。そして、お客様へ価格と金額を確認させていただいた上でメーカーへ発注します。
必要最低限の部品交換で済むように、少し面倒ですがこのような流れで作業を進めています。
リールメンテナンスドットコム 内田雅和
2017.09.29
みなさんこんにちは!リールメンテナンスドットコムの内田です。
やるやると言ってなかなか完成せずに早や2年。。。。 本日やっとホームページのリニューアル完成しました! 現在の納期がトップページに表示されるようになったり、皆様からよくお伺いするリールの「お悩み事例」を掲載したりと、 リールのオーバーホール、メンテナンスをご検討のお客様に少しでも多くの役立つ情報を発信していきたいと思います。
リニューアルにあたり、ホームページのデータの浸透がネット上にいきわたるのに少しお時間がかかります。 全国どこからでも、日曜日あたりには全ての浸透がされると思います。 リニューアル直後は若干ご迷惑をおかけするかもしれませんがご了承くださいませ。
データが見れないなどのご不便ありましたら、どうぞお気軽にお電話でお問い合わせくださいませ。
リールメンテナンスドットコム 内田雅和 及びスタッフ一同