月: 2018年4月

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T3シリーズの奇妙なノイズ

みなさんこんにちは!リールメンテナンスドットコムの内田です。

 

今年初釣行は玉砕に終わりました。。。やはりブランクあるといつものスタイルに戻るのに時間がかかります。

どんどん作業してまた次回リベンジです!

2台同じ事例が出ましたので皆様にお知らせです。

 

T3シリーズで、ベアリングも悪くなく、ギヤやその他部品に不具合がない、

空巻きでは全く問題ないのに、釣行でそこそこの負荷をかけると、ジージーという奇妙なノイズが出る。

ルアーの重さで音が出たり出なかったりする。

 

という事例が、昨年1台、今年に入って最近1台ありました。

弊社で作業させていただいて、ベアリング交換、オーバーホール、テストを行い問題なしということでお返し、

お客様の方でもお返し後すぐにテストしていただいて、問題なし。

ところが、釣りに持っていくと、意味がわからない音が出る。。。。。

 

音の原因は、ここにあるクレッチレバーの、

 

 

このシャフト、「クラッチレバーシャフト」という部品から音が出ます。

 

 

クラッチレバーがプラスティック製で、シャフトは金属。

個体差があるのも頷けます。

触ってみると、このシャフトが回ってないものが多かったり、回っても音が出ていないものがあったり。。。。

 

今回2例はどちらも、指で弾くと、「ジャージャー」とものすごい音が出ます。ちょっと嫌な感じの音です。。。

 

弊社では、接着も考慮しましたが、接着剤が使用過程で外れるとまた音が出てしまうので、

薄くて小さいシムワッシャーを入れて、動かないギリギリの強さで固定して対処しました。

 

T3シリーズをお持ちのユーザーさん、一度リールを前からのぞいてみてください。

クラッチレバーがしまっている状態では、レベルワインドと先ほどのシャフトの間をラインが通る構造になってます。

負荷の強さで当たったり当たらなかったりで、音が出たり出なかったりというのがよくわかると思います。

 

リールメンテナンスドットコム  内田

臨時休業のお知らせ(発送業務は通常通り)

みなさんこんばんは!リールメンテナンスドットコム の内田です。

 

まだまだお申し込みの混雑が継続しており、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。

来月くらいから徐々に正常どおりの納期へ戻れそうです。

本日時点で2月20日〜末頃到着のお客様の作業を進めさせていただいております。

3月のお申し込みは、冬場のお申し込みほど殺到しなかったので、来月の作業で徐々に納期回復できると思います。

 

 

そんな中で、申し訳ないのですが、

4月27日(金)は、私内田だけ単独で釣行入れさせていただきました。

なんと、これが今年初の釣り。。。。遅っつwww

頑張って皆様のリールを仕上げて、やっとのことでの釣行なので許してください!

なお、マネージャーとスタッフ植村は勤務しますので、ご入金いただいたお客さまのリールの発送と、ベイトリールの作業は通常どおり行ないます。

お問い合わせへのお返事は、4月28日以降、随時ご連絡差し上げます。

 

 

リールめねタンスドットコム 内田

 

スプール変形にご注意を!

みなさんこんにちは!リールメンテナンスドットコムの内田です。

トップページに記載のあります通り、冬期にお申し込みいただいたリールが予想以上に多く、混雑がまだ続いています。

皆様には納期の件でご迷惑をおかけ致しておりますが、順番に作業を行い、必ずご連絡差し上げますので今しばらくお待ちくださいませ。

今月に入ってからのお申し込みは通常通りまで減って来ていますので、少しずつ納期も戻っていく予定です。

また、現在新しくシステムを構成中です。
リールが届いてから作業するまでかなり時間がかかり、連絡もできない状態で、皆様には常時ご不便、ご心配をおかけしております。整備依頼書もこのペーパレスの時代には合っていないなと感じてます。
「自分がお客だったら」という考えを元に出来るだけ皆様にご心配をかけない仕組みにしていかなくてはならないと思っています。システム完成までしばらく現状のお申し込み方法や流れを継続させていただきますが、システム完成後は、お客様のご不便を出来るだけ解消し、弊社の業務効率も格段にアップする見込みです。

今しばらくお待ちくださいませ。

 

スプール変形が立て続けにありましたので、皆様もご注意ください!

 

その1

11オシアジガーのスプール変形

 

 

弊社で作業後、お客様がラインを巻いた途端にスプールがロックしたとの事で発覚しました。

写真ではわかりにくいですが、平らなデスクの上で転がすと、一定速度で回転しないのですぐにわかりました。

 

説明書にも記載があるようで、ナイロンで下巻きをする場合は、「緩めで」との注意事項。

私個人の意見としては、巻き始めの滑り止めをナイロンでするのはOK、下巻きは可能な限りメインラインに太さの近いPEや火線で、という意見です。特に最近のリールのスプールは軽量化のため肉薄なので、ナイロンの収縮圧には弱いと思います。オシアジガーに限らず、下巻きを多用するオフショアのリールでは要注意ですね!

 

その2

14ステラのスプール変形

 

 

80、90の大鯛ヒットでドラグを入れ込んで変形。

一定のドラグを入れると、スプールとドラグノブがロックして同じ方向に回ってしまうという厄介な現象でした。

 

こちらは使用ジャンルによってはナイロンやフロロを使うと思います。
今回は、下巻きの圧もあるようですが、リールに対してのドラグと魚の大きさに間に合わずに変形してしまったという感じでした。

 

 

街の量販店さんでライン巻きのサービスをしているのをよく見ますが、機械巻きでガンガンナイロンにテンションかけて下巻きしているのを見かけたときは流石に指摘しました(笑
そうなんですかぁ?とおっしゃっていましたが、後日確認したらスプール変形でメーカーへ修理出したそうです。。。。

皆様もお気をつけください!

 

リールメンテナンスドットコム 

 

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